正直言ってベンツの修理は難しいです。
難しいという事をお客様も理解してくださっているからこそ専門店をお探しなのだと思います。
当店もその「ベンツ修理の専門店」なのですが当店がお客様に言いたいのはこれではありません。
難しいからこそ専門店(ここではディーラーと表現させていただきます)に愛車のベンツを託すのだと思います。
しかしながら昨今のディーラーさんの整備担当はベンツの故障診断にどれだけ長けているのでしょうか。
ベンツの故障診断プログラムは、パソコン内のソフトウェアが故障原因を目安として教えてくれます。
その目安は決して「断定」してくれる訳ではありません。場合によっては複数の原因を表示してきます。
過去の皆さまのご経験で一つの故障症状に対して複数の部品交換を案内された事はありませんでしょうか?
そうです。
整備マニュアルは故障原因を特定して案内する方針ではなく直していくためのプロセスを教えてくれるのです。
Aの部品をチェック(交換)して効果が無ければBをチェック(交換)という流れです。
Bで直ればまだしもCになりDになりという場合も存在する訳です。
某ディーラーの元整備士に聞きましたが、担当メカニックがBが原因だと思っていても診断システムがAからのチェックとなった以上、Aから案内(もしくはAとB両方の案内)というのが営業マニュアルになっています。
ディーラーだからと言ってお客様にとって最善の修理を案内してくれるとは限りません。
専門店だからと言ってお客様にとって最善の修理を案内してくれるとは限りません。
ディーラーに依頼(結局は店舗内の整備スタッフの○さん)になりますが○さんの意見など有って無いようなものです。
仮に有ったとして、整備マニュアル人間に仕立て上げられた整備士に「診断能力」があるのでしょうか。
もちろん、数あるディーラーさんの中にはスペシャリストなメカニックが多数在籍していると思います。
しかしそのスペシャリストがお客様の担当に決まる確率は?
そのスペシャリストに当たる確率が100%なのが当店です。
ベンツを的確に直すためには「診断能力」がすべてです。
部品交換はある意味だれでも出来ると思います。
重要なのは「診断能力」です。
当店では故障車と1万台向き合ったスタッフがお客様のベンツを点検診断します。
A、B、Cどのパターンかを絞る事は可能です。
診断能力を極限まで高めて修理をご案内いたします。
原因が分かったら次は修理方法です。修理方法も多種多様な案内が可能です。
・部品交換
その中でも「新品(純正or社外)、中古部品、リビルド部品」と選べますし説明も致します。
お勧めはやはり純正部品です。品質が命です。
・部品自体を直す
当店ではコンピューターが故障しても直す事ができます。部品自体を直せれば高額な部品代がかかりません。
・延命処置
急な故障に対応するために延命できるものは延命できます。
そんなスぺシャリストが「ベンツ修理士」です。
お客様のベンツは故障したのです。
「故障」=「想定外」と考えた方が自然です。
「想定外」に対して「マニュアル」は役に立つのでしょうか?
当店はすべてのベンツオーナー様に言いたいです。
故障はマニュアルで直すものではありません!
経験で直すのだと思います。
ベンツを直す修理工場選びは「店舗」じゃない「誰」に依頼するかで天と地の差があるのだと思います。
お客様がベンツ修理工場選びに迷った時、「ベンツ修理士」の事を思い出していただけると幸いです。